お金をどこからも借りられない場合の最終手段|大手消費者金融の審査に落ちた人の奥の手を紹介

「大手消費者金融の審査に落ちた」

「お金が借りられないけど給料日まで数万円足りない」

お金を準備したくてもできないと焦ってしまいますよね。

しかし工面する方法は意外に残されているものです。

本記事では大手消費者金融に落ちる理由と、即日でお金を手にできる最終手段について紹介していきます。

お金を借りる際に手を出してはいけないことについても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

大手消費者金融の審査に落ちる理由

大手消費者金融の審査に落ちる原因として、以下の理由が考えられます。

・過去に支払い遅延や滞納したことがある
・収入が安定していない
・借入額が上限に達している
・短期間で複数の消費者金融に申し込みをしている

一つずつ見ていきましょう。

過去に支払い遅延や滞納したことがある

大手消費者金融の審査では、信用情報を必ず確認します。信用情報にはクレジットカードやローンの利用状況が記載されているため、滞納した過去があると審査が通りにくくなってしまうでしょう。それらの記録は滞納の解消日から5年間残ってしまいます。自分の信用情報に不安がある方は、JICCから開示請求が可能です。また信用情報に記録されるのはカードやローンなどの借金の遅延情報のみで、税金などの滞納情報は記録されません。

収入が安定していない

大手消費者金融で融資を受けるには「安定した収入」が必ず必要です。そのため以下に該当する人は注意しましょう。

・フリーランス・転職を繰り返している・転職して日が浅い・無職

返済能力がないと判断されると、借り入れは一気に難しくなります。

借入額が上限に達している

日本では総量規制に基づき、年収の1/3を超える貸し付けが禁止されています。審査では他社の借り入れ状況も確認されるため、上限に達している場合は借り入れできません。また借入件数が5件以上だと、審査に通るのは難しいでしょう。

短期間で複数の消費者金融に申し込みをしている

信用情報には消費者金融への申し込み状況も登録されます。明確ない基準はありませんが、短期間で3社以上申し込むと「申し込みブラック」の状態になるようです。お金に余裕がないとみなされ、審査に受かりにくくなってしまいます。申し込みブラックにならないためにも、同時に申し込むのは2社までにしましょう。

中小規模消費者金融なら審査が通る可能性も

大手の消費者金融の審査に落ちても、中小規模の消費者金融に受かるケースも少なくありません。ここではその理由やおすすめの中小規模消費者金融、闇金との見分け方について解説していきます。

審査方法が大手消費者金融と異なる

大手消費者金融は「属性スコアリング審査」を採用しており、項目(年収・職業・他社借入額など)ごとに点数をつけて審査します。コンピュータによって自動で点数化されるため、信用情報に傷がついている場合は、審査通過は難しいでしょう。

それに対し中小規模の消費者金融は、独自の審査を実施しています。そのため過去に延滞の記録があっても、返済能力が認められると融資を受けられる可能性があります。

即日融資可能な中小規模消費者金融

即日融資を受けられる中小規模消費者金融に絞って5社を一覧にしました。

消費者金融名実質年率融資額即日融資特徴
フタバ1~10万円未満 14.959%~19.945%
10~50万円 14.959%~17.950%
~50万円平日16時までの審査完了で
即日融資
24時間365日申し込み受付
アロー15.00%~19.94%~200万円即日スマホのアプリで借入情報を確認できる
エイワ1~10万円未満 19.9436%
10~50万円 17.9507%
~50万円平日14時までの申し込み受付で当日融資可能対面審査の必要あり
セントラル4.80%~18.00%~300万円平日14時までの申し込み受付で当日融資可能セブン銀行で返済・借入可能

大手消費者金融の審査に落ちて悩んでいる方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

違法業者との見分け方

貸金業を行う際には、財務局長または都道府県知事の登録が必要です。違法業者と見分けるためにも登録の有無を必ず確認しましょう。

なかには自社のHPに虚偽の登録番号を載せている違法業者も存在します。確認の際は金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」から検索するようにしましょう。

それでも借りられない時に即日でお金を手にする最終手段3つ

中小規模消費者金融の審査も通過できなかった場合、最終手段としてお金を工面する方法を3つ紹介します。

・友人・家族に借りる
・質入れする・クレジットカードのキャッシング枠を使う

信頼を失う原因になったり、金利が高かったりと良いことばかりではないので、あくまでも最終手段として検討してくださいね。

友人・家族に借りる

どうしてもお金を借りられないときは、家族や友人などの身近な人から借りるのも一つの手です。金利もかからないため、頼れる相手がいる場合は選択肢の一つに入れておきましょう。

ただ個人間のお金のやりとりは、関係が崩れる原因になりかねません。借りる際は借用書を用意するなど、相手に誠意を見せることが大切です。

質入れする

質屋では持ち物を預けてお金を借りる「質入れ」ができます。質入れする品物と身分証を持参すれば、買取価格の8割程度の金額を即日借入可能です。

質入れ品物例

金/プラチナ/腕時計/ブランド品/宝石/楽器/電化製品/ゲーム機/スマホ など

数万円を審査なしで借りられ、信用情報なら記録も残りません。ただし利息は消費者金融よりも高くなり、返済できない場合品物は没収されてしまうので注意しましょう。

クレジットカードのキャッシング枠を使う

クレジットカードにキャッシング枠が付いている場合は、対応しているATMから現金をすぐに引き出せます。手軽に使えてとても便利ですが、消費者金融での借入に比べて金利が高いので借りすぎには注意しましょう。

またキャッシングは総量制裁の対象となるため、借入額が上限に達している場合は利用できません。

お金がなくも絶対に手を出してはいけないこと

どんなにお金に困っていても、以下の2つには絶対に手を出さないようにしましょう。

・貸金業法に従っていない無登録の貸金業者・クレジットカードの現金化

一見手軽に現金を手に入れられるように思えますが、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

貸金業法に従っていない無登録の貸金業者

いわゆる「闇金」では、法外な利息を請求されることがほとんどです。金利の上限は年率20%と賃金業法で決まっており、それを超える場合は違法なので絶対に利用しないようにしましょう。

またネットの掲示板にある個人間融資も危険です。個人間融資では法定金利の上限が109.5%となるため、かなり高額な利息を請求される可能性があります。実は闇金から借りていたというパターンも多く、トラブルが多発しています。

クレジットカードの現金化

クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠で購入した商品を売却して現金化することです。この行為はクレジットカードカード会社の利用規約に違反し、一括返済を求められる場合もあります。

なかには現金化を行なっている業者もありますが、個人情報の漏洩などのトラブルにも繋がりかねないので絶対に利用しないようにしましょう。

まとめ

大手消費者金融の審査に落ちてしまうと焦ってしまいますが、お金を工面する方法は意外にあるのでご安心ください。

・中小規模消費者金融
・家族、友人から借りる

・質入れする

・クレジットカードのキャッシング枠

また闇金やクレジットカードの現金化などの利用は、予期せぬトラブルを引き起こす可能性があるため絶対にやめましょう。

無理のない範囲で、自分にあった資金調達方法を検討してみて下さい。

お金を借りると言えば、CMでもよく流れている「カードローン」ですが、カードローンに手を出したくないという人は多いです。

もし、信用情報機関に信用情報が登録されるのを避けたい、信用情報にキズが付くことを心配しているのであれば、後払いワイドの現金化の利用がおすすめです。

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠を利用するので通常の買い物と同等の扱いになり、信用情報に一切キズは付きません。

即日現金を調達することも可能なので、一時的な現金不足に困った際はカードローンだけでなく、クレジットカード現金化も検討してみるといいでしょう。

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