倹約したい気持ちはあるのに、浪費癖でつい無駄遣いしてしまう人は多いですよね。
そこで今回は、無駄遣いを減らすための心掛けを8つご紹介します。
倹約家になるコツを知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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倹約家になるコツを知りたい!
どんなに働いてお金を稼いだとしても、浪費してすぐになくなってしまうのは悲しいことです。
できることならしっかり倹約して、余ったお金を貯蓄に回したいと考えている人は多いでしょう。
とはいえ、倹約家に憧れはあっても、浪費癖がある人は「自分には無理だろうな」と諦めてしまいがち。
それだけ倹約家になるのは難易度が高いイメージがありますが、実際はコツさえ掴めば誰でも倹約家になれます。
今まで倹約とは無縁だった人でも、お金に対する意識を変えるだけで無駄遣いを減らすことが可能です。
倹約家としてコツコツ貯蓄する人たちも、最初から倹約家だったわけではありません。
ゼロからのスタートや、借金のあるマイナスからのスタートでも遅くないので、今の自分にできることから始めてみましょう!
無駄遣いを減らすための心掛け8選
では早速、無駄遣いを減らすための心掛けを8つ見ていきましょう。
- クレジットカードの利用は最低限にする
- 外出時は予算分だけお金を持ち歩く
- 何か買う前に「ある物で代用できないか」考える
- 欲しい物はすぐ買わず保留にしておく
- 見栄のためにお金を使わない
- 我慢することに慣れる
- 物を大切に使う意識を持つ
- ”見るだけ”が目的の買い物を減らす
倹約家になるコツは、お金に対する意識を変えて、日常の浪費を減らすことです。
日々の心掛けとして、しっかり頭に入れておきたいですね。
クレジットカードの利用は最低限にする
日常の買い物や料金の支払いはクレジットカードを利用している人も多いですよね。
カード1枚で支払いが済むので、現金を持ち歩くよりも楽で便利なのは事実。
とはいえ、簡単に支払いができるということは、その分無駄遣いが増える可能性も高いです。
現金で買えないような物も、クレジットカードで買えると思うと、つい手を出してしまうことも多いでしょう。
倹約家の中には、クレジットカードを上手に利用してお得な使い方を意識する人もいますが、これはあくまでも上級者向けのテクニック。
倹約に慣れていない人は、クレジットカードの使いすぎを心配する必要があります。
そのためにも、無駄遣いを減らす心掛けとして、クレジットカードの利用は最低限にすることです。
クレジットカードを全く使わないのは逆に不便な人も多いと思うので、クレジットカードを使うべきところは使って問題ありません。
毎月何の支払いに利用するのか、毎月の利用上限額を設定するなど、自分なりに工夫することが大切です。
外出時は予算分だけお金を持ち歩く
無駄遣いの一番の敵と言えるのは、やはり外出する機会ですよね。
できるだけお金を使わないように考えていても、いざ外出すると予定外の出費でお金を使いすぎてしまうケースは多いはず。
このようなケースを「仕方ないこと」だと諦めてしまうのは、浪費癖がある人でしょう。
倹約家の人は、外出時に無駄遣いしないよう、あらかじめセーブできます。
外出の際に余計な無駄遣いをしないコツは、外出時は予算分だけお金を持ち歩くようにすること。
何かあったときのためにと多めに持ち歩く人も多いですが、多めに持てばその分も余計に使ってしまう可能性が高いです。
もしものためにどうしても余分に持ち歩きたい場合は、隠し金として財布以外の場所に現金を入れておくか、必要な現金以外にキャッシュカードだけ持ち歩きましょう。
お金を使いたくなっても、わざわざATMでお金をおろすひと手間があると、無理に使わないでよそうという気持ちになりやすいです。
無駄遣いを減らすためには、外出=予想外にお金がかかるという認識から変えていきましょう。
何か買う前に「ある物で代用できないか」考える
必要な物や欲しい物が思い浮かんだとき、すぐに購入を考える癖はよくありません。
倹約家になるコツは、何か買う前に「ある物で代用できないか」考えることです。
もちろん代用できる物にも限界はありますが、元々物が多い人はある物で代用できるケースが多いです。
自分の持ち物や自宅のクローゼットで眠っている物など、よく調べてみると代用できる物が見つかるかもしれませんよ。
とくに、長期的に使う物ではなく、一度しか使わない物などは、他の物で代用できないか考える癖をつけましょう。
たとえば冠婚葬祭で身に着ける物や、季節のイベントや行事で使う物などですね。
絶対に買って用意しなければならない物以外なら、代用できる物も案外多いはず。
無駄遣いを減らすためには、まずは購入する以外の方法から考えるようにしましょう。
欲しい物はすぐ買わず保留にしておく
浪費癖がある人は、欲しい物があるとすぐに飛びついてしまう人が大半です。
もちろん購入する前は買うか悩むのですが、ある程度悩んだらその後は即購入というケースが多いはず。
自分の中では「しっかり悩んで決めたこと」だと思っていても、これでは悩んだうちに入りません。
むしろ物欲が我慢できず衝動買いした状況と言えるでしょう。
倹約家になるコツは、欲しい物はすぐ買わず保留にすることです。
その日のうちに決めるのではなく、数日〜一週間程度は保留にして考えるようにしましょう。
心の底から欲しいと思った物でも、数日経つと気持ちに変化があり、不要に思える可能性も。
このように気持ちが変わる物の多くは、衝動買いして後悔する物なのは間違いありません。
ある程度保留にしても「どうしても欲しい」と思った物を購入するようにしたいですね。
ただし、限定品やセール品などは、保留にした結果手に入らなくなる物も多いはず。
悩んで買うべき物と、即決して買うべき物の見極めも大切ですよ。
見栄のためにお金を使わない
自分自身の見栄を張るために、お金を無駄遣いしてしまう人もいますよね。
たとえば、友人や後輩に飲食代を頻繁に奢ってあげたり、ブランド物ばかり身に着けたりするのも、見栄のためという人が多いです。
周囲によく思われたい気持ちや、自分を少しでもよく見せたい気持ちもわかりますが、見栄のために使うお金はある意味”底”を知りません。
見栄を張れば張るほど、同時にお金まで減ってしまうのは、できることなら避けたいところ。
必要な場面で大切な人に飲食代を奢ったり、好きでブランド物を身に着けたりするのは自由で構いません。
ですが、見栄のためだけにお金を使おうとするときは、自分の心にSTOPをかけてあげることが大切。
そこまでして見栄を張る必要が本当にあるのか、冷静になって考えてみましょう。
今まで自分の見栄のために使ったお金を思い返せば、いかに無駄遣いしていたか認識できるはず。
倹約家になるコツは、日常の中で見栄を張らないことです。
我慢することに慣れる
倹約を意識した生活を送るとなれば、当然何かを我慢しなければならない場面にも遭遇します。
今まで欲しい物を欲しいだけ買って、好きな物を好きなだけ食べていた人にとっては、つらく苦しい状況に思えるかもしれません。
実際に「我慢しなければならない」と思うと、倹約が上手くいかず、失敗してしまう人も多いでしょう。
我慢強い人でなければ倹約家になれないのかというと、決してそうではありません。
倹約家になるコツは「我慢することに慣れる」ことなんですね。
何かを我慢するのは、最初は誰でもつらくて当然!挫折してしまう気持ちもわかります。
しかし、我慢も段々と慣れてくるもので、最初はつらかったことも慣れると平気になってくるのです。
自分にとって本当につらいことは我慢する必要はありませんが、我慢できそうなことは我慢するのも大切なこと。
無駄遣いを減らすための我慢は、段々と慣れてくる我慢ばかりのはずです。
物を大切に使う意識を持つ
無駄遣いが多い人というのは、物を買う機会が多い人でもあります。
頻繁に買わなければならない物があったり、買い替えが必要な物が多いのも特徴と言えるでしょう。
このように物を買う機会が多い人は、物を大切にしない傾向が強いです。
物を大切にしないので、すぐに壊れてしまったり、使えなくなったりするんですね。
また、まだまだ使える物でも、飽きてすぐに使わなくなる人も物を大切にしていない証拠!
倹約家の人は、自分の持ち物を長く大切にするので、無駄に買い替えるようなこともありません。
無駄遣いを減らすためには、物を大切に使う意識を持つことも必要ですよ。
”見るだけ”が目的の買い物を減らす
浪費癖がある人は、根本的に”見るだけ”の買い物を好む傾向があります。
ウィンドウショッピング目的でデパートをウロウロする人や、買う物もないのに頻繁に通販サイトを見ている人などがそうですね。
もちろん本人は”見るだけ”のつもりですが、実際に”見るだけ”で済む人は少ないでしょう。
大半の人が、買うつもりがなかった物をつい買ってしまった!というケースに陥るはず。
このように”見るだけ”の買い物というのは、無駄遣いを誘発するキッカケを与えるようなものです。
倹約家になるコツは”見るだけ”の買い物を減らすこと!
購入する目的がないときは、ウィンドウショッピングや通販サイト巡りは控えるように意識しましょう。
とくにセールに釣られやすいタイプの人は、注意が必要ですよ。
まとめ
無駄遣いを減らすための心掛けは参考になったでしょうか?
倹約家になるには、お金を大切に使う意識を持つことが大切ですよ。
浪費癖がある人は、少しずつ意識を変えていきましょう。