「家計が苦しいから倹約生活をはじめようかな」
「節約してお金を貯めたいな」
このように思っている人も多いのではないでしょうか。
できるだけお金を使わないための習慣さえ身につければ、簡単に節約を達成できますし、お金を貯めることもできます。
私自身、収入が激減したときに質素な倹約生活をはじめ、辛い時期をなんとか乗り切ることができました。
今回は、そんな私がお金を使わないようにするために心がけている習慣をご紹介します。
この習慣を実践すれば間違いなくお金が貯まっていくはずです。
これから倹約生活をはじめようと思っている人、倹約方法が分からないという人はぜひ参考にしてください。
倹約生活でお金を使わない7つの習慣
倹約生活でお金をできるだけ使わなければ、貯金もみるみる増えていくでしょう。
しかし、実際に倹約・節約は続けなければ意味がありません。
倹約・節約に限ったことではありませんが、なにかを継続していくためには習慣にすることが重要です。
ここからは、以下の倹約生活でお金を使わないための習慣を7つご紹介します。
- お金の出入りをしっかり把握する
- タバコを吸わない
- コンビニはできるだけ利用しない
- 自販機やコーヒーショップで飲み物を買わない
- 運動をする
- お金を持ち歩かない
- 冷蔵庫を空にしてから買い物へ
私も実際にこれらを習慣にして、貧乏生活を乗り切り、お金を貯めることに成功しました。
1.お金の出入りをしっかり把握する
「お金がない」と感じる人ほど、収支を把握できていない場合が多いです。
倹約生活をはじめるなら、まずは家計簿などで記録して、しっかり収支を把握しておくことが大切です。
毎月の収支が分れば、無駄な支出を避けられます。
逆に収支が把握できていないと、「これくらいいいかな」とお金を使い、気づけばお金が無くなっている...なんてことも。
家計簿などで収支を記録することを習慣にして、無駄を無くしていきましょう。
2.タバコを吸わない
倹約生活にタバコは必要ありません。
お金がかかるうえ、健康に悪いというデータも出ています。
「そんなことは分かっているけどやめれないの!」
という喫煙者の方は多いでしょう。
実は私も5年前まで喫煙者だったので、簡単にやめられない気持ちは痛いほど分かります。
私はタバコ代だけで年間15万円は使っていました。
タバコをやめる方法は、とにかくタバコを吸わない生活を習慣にするのみ!
食後に吸ってた一服をコーヒーに変え、作業がひと段落したときには炭酸水を飲んでいました。
このようにタバコを吸っていた時間を違うものに置き換えてみたら、見事禁煙に成功!
もちろん5年間1本も吸っていません。
もし、これから倹約生活をしようと考えているなら、同時に禁煙生活にも挑戦してみましょう。
3.コンビニはできるだけ利用しない
コンビニへ行かない習慣が身につくと、無駄遣いを減らせます。
コンビニの商品は割高ですし、ついつい不要なものまで買ってしまうことも少なくありません。
お弁当だけ買いにきたつもりが、気づけばスイーツまで買ってしまった...という経験は誰にでもあるでしょう。
また、コンビニで麦茶を買うと120円ですが、スーパーやドラッグストアでは同じ商品が68円で売られていたりします。
私は倹約生活をはじめてから、コンビニへは1ヶ月に1度行くか行かないかといった感じです。
実際にコンビニ利用を減らしてから、余計な出費は減りました。
とはいえ、コンビニで無駄遣いを100%やめることは難しいですよね。
まずは、飲み物を買うならスーパーやドラッグストアへ行く!コンビニへ入ったら必要なものしか買わない!といった具合に、少しづつコンビニ離れしていきましょう。
4.自販機やコーヒーショップで飲み物は買わない
喉が渇いたときに自動販売機やコーヒーショップで飲み物を買っていませんか?
倹約家の人は、自動販売機で飲み物は買いません。
それがムダなお金ということが自然と身についているからです。
例えば毎日150円の飲み物1本を自動販売機で買ったら、1ヶ月に4,500円、1年でいうと5,4000円の出費になります。
コーヒーショップでいえば、自販機で飲み物を買うより高いですよね。
倹約生活をするなら、飲み物は持参すること。
コーヒー好きなら、厳選したコーヒーショップの豆を使ったコーヒーを購入して、自宅で楽しみましょう。
外で買うより単価が安く、アツアツのおいしいのもを飲めますよ。
5.運動をする
お金を使ってしまう原因の一つに、ストレスが挙げられます。
ネットショップで衝動買いをしたり、お酒で発散しようと飲み代が増えたりした経験はありませんか?
お金をパーッと使うと"幸せホルモン"が出るので、一時的にストレスが解消されます。
しかしそれは、ストレス発散の手段の一つでしかありません。
例えば運動でもしっかり幸せホルモンは出るので、ストレスが発散されます。
つまり、運動のようなお金がかからない趣味・習慣を持つことで、ストレス発散のための支出が抑えられるということです。
ちなみに私は、毎日のウォーキングと、週3日の筋トレを習慣にしています。
個人的には嫌なことがあったら散歩すると気分がスカッとするので、ストレス発散のためにお金がかかるということはなくなりました。
お金を貯めたい人は、倹約生活の中にぜひ運動を取り入れてみてください。
6.お金を持ち歩かない
お金はあまり持ち歩かない方が倹約・節約になります。
私は普段、小さな財布にクレジットカード1枚と数百円の現金、免許証だけ入れて出かけます。
私はこの習慣のおかげで、お金を使うことが本当になくなりました。
使わなくなった理由は、恐らく気軽に買い物する環境がなくなったからだと思っています。
倹約生活をする前は、常に1〜2万円の現金と、クレジットカードは持っているだけ財布に入れていました。
私は無駄遣いが多く、お金を持っていると使ってしまうタイプです。
そこで、現金を持ち歩くことをやめ、支払いはカード払いに統一。現金よりもカード払いだと気軽に使えない感じがするので、無駄遣いが減りました。
しかもクレジットカードはポイントも貯まるのでお得ですよね。
現金を持ち歩くのはやめ、「気軽にお金を使える環境」をなくせばお金は貯まっていきます。
倹約生活では、なるべくお金を持ち歩かないことを習慣にしましょう。
7.冷蔵庫を空にしてから買い物へ
倹約生活では、安い食材ばかりを買って食費を節約すると思っていませんか?
お金を貯めている人の多くは、「食材のムダ使い」をなくすことを重視します。
本当は必要ないのに安さにつられて買ってしまったり、食材を使い切れなかったり。これらは食材のムダ使い=お金を無駄にしてしまったということです。
安いものだけを買う節約よりも、無駄なものを買わない節約の方が、手間もコストもかからず圧倒的に効率が良いです。
食材をムダにせず、冷蔵庫が空になったら買い物に行くようにしてみてください。
そうすれば、自然と食費は減っていきます。
今月だけ…金欠のピンチを脱出する2つの方法
倹約生活をしていても、収入の減少や急な出費で生活費がピンチになることもあります。
特に倹約生活をはじめて間もない頃は、現金不足に悩まされることも多いでしょう。
もし、冠婚葬祭や病院の支払いなどで現金が必要になったときは、「カードローン」もしくは「クレジットカード現金化」を利用することでピンチを脱出することができます。
カードローンでお金を借りる
カードローンは、利用限度額の範囲で必要に応じて何度でもお金を借りることができます。
借りたお金は基本的に好きな用途で利用できるため、ご祝儀や病院代、生活費や遊興費に利用することも可能です。
カードローンを初めて利用する場合は、「最大30日間利息0円」などのキャンペーンを利用してみてください。
ただし、カードローンを利用すると信用情報に履歴が残るので、信用情報に履歴を残したくない場合は次の「クレジットカード現金化」をおすすめします。
クレジットカード現金化でお金を借りる
クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠の範囲で現金を調達することができます。
調達したお金の用途は自由で、クレジットカード現金化の利用にあたって審査はありません。
また、カードローンと違って信用情報に履歴が残らないので、信用情報にキズを付けたくない場合はクレジットカード現金化をおすすめします。
倹約生活は無理なく楽しんでやろう
今回は、倹約生活でお金を使わないための7つの習慣をご紹介しました。
倹約生活でお金を使わないようにするためには、無理せず楽しく続けることが重要です。
節約ブログや雑誌に掲載されている節約術でも、試してみて自分に合わなかったらやめてもいいんです。
私が紹介した7つの習慣も、「無理そうだな...」と思うものではなく、「これなら続けられそう!」と思ったものがあれば試してみてください。
本当に倹約、節約したいという気持ちがあれば、あとは実践していくだけです。